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オールドボーイ ルーズ戦記 

この社会には、人間を監禁するビジネスがあるという。
ある日突如、理由もわからず10年も監禁された男の話。


オールドボーイ―ルーズ戦記 (1)

誰かの依頼を受けて、人間を監禁するビジネスが存在するとしたら恐ろしい。

別れた恋人、憎い上司、商売敵……。
いくら恨みを抱いたからと言って、殺すわけにはいかない。
だからその人間の人生の貴重な時間を奪う。
たとえば10年ほどの時間を奪われた人間はオールドボーイ、もしくはオールドガールとなって社会へ戻ってくるしかない。
その後の人生がどうなろうと知ったことではない。

男は、ある日突如、監禁された。
場所は都内某ビルの7.5階。設計図には存在しない私設刑務所のような空間。
そこへは、エレベーターの7階と8階のボタンを同時に押すことによってしか行けない。
テレビとベッドだけのある部屋、めしは一日二回の中華屋の出前。
男はこの部屋で、体だけを鍛えながら10年を過ごした。

釈放され、街に放り出された男は、10年間食い続けた中華屋の味の記憶を頼りに、まず自分が監禁されていたビルを探す。
やがて男の前に、自分を監禁するよう依頼した人間が現れる。
その不気味な人間は、「なぜおまえが監禁されたのか、その理由を自分で探せ」という。
「おまえがその理由を見つけることができたら、俺は死ぬ」と男に言った。

「オールドボーイ―ルーズ戦記」 土屋ガロン(狩撫麻礼)・作/嶺岸信明・画
1996年-1998年 双葉社「漫画アクション」連載。
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