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鉄人28号 

旧日本軍が一発逆転を狙って開発した秘密兵器。
鉄人28号は、大和魂の塊だった。




鉄人28号が生まれたのは1956年。
「鉄」は巨大な基幹産業であり、敗戦国日本の復興の象徴だった。
鉄人が吠える「ビルの街」「夜のハイウエイ」こそ、整いつつあったインフラと、経済成長の証だった。

主人公の金田正太郎は少年探偵で、鉄人を動かす「リモコン」を手に入れる。
「敵に渡すな大事なリモコン」
と主題歌にもあるように、鉄人は「リモコン」を手にした者によって操られる。
鉄人そのものには、正義感も国家への忠誠心もない。
あるのは巨大な鉄の塊としてのタフさと、とてつもないパワー。
鉄人とは、科学技術や巨大産業のメタファーのようなもので、使う人によって悪にも善にもなる恐ろしい力だということかもしれない。

2005年にはニューバージョンのアニメが放映された。
全体にセピア調の、物哀しいトーンに彩られた感じがよかった。
鉄人の顔つきも精悍さが増し、とくに目の力が強くなっていたような気がする。
背景には工場群の煙突がみえ、昭和30年代の雰囲気が出ていた。

「鉄人28号」 横山光輝
1956年~ 光文社「月刊少年」連載 
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