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「座敷女」 

「座敷女」

「座敷女」の正体など、
知らない方がいいのかもしれない。

座敷女

道を歩いていると突然誰かに背中を刺されるかもしれないし、高層マンションの廊下からいきなり突き落とされるかもしれない。
現代の恐怖には「因果関係」がない。とち狂った人間がたくさんいて、いつなんどき自分に関わってくるかもしれないというだけだ。

主人公の森ヒロシはアパートに一人住まいの大学生。
夜中に、隣室のドアをしつこく叩く音が聞こえるので覗いてみると、妙な女が立っていた。
女は長身で髪も異様に長く、トレンチコートを着て紙袋を持っていた。
女と目が合った。ヒロシは女と関わってしまった。
こんどはヒロシの番だった。
女はあれこれと理由をつけて、ヒロシにとり憑こうとする。
いつの間にか合鍵を作って部屋に上がり込んでくる。
女は凶暴で、ヒロシの友人も彼女も襲われる。いくら逃げても、どこまで逃げても、追ってくる。女の行動は常軌を逸し、次第に化け物じみたものになってくる。

女が残した精神病質的な絵。
部屋一面にびっしりと記された怨念の言葉。
櫛に絡んだ長い髪の毛、噛みちぎられた赤い爪、太い注射針などの小道具が、いちいち気色悪い。

ヒロシと友人は、女の正体を突き止めるために自分たちの故郷まで戻るが結局は朦朧となる。
女は別世界の住人のようで、話も噛みあわないし、どんな説得も通じない。

座敷童子(ざしきわらし)は、家に憑いて時々悪戯をする妖怪らしい。
座敷童子が出ていった家は没落していくというが、「座敷女」に憑かれた部屋は、不気味な廃墟となるのかもしれない。

望月峯太郎「座敷女」 講談社ヤングマガジン 1993年,第13号-第24号掲載
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コメント

こんにちはーぶらっとあそびにきました(^^)わたしも座敷女好きなんですよー!あと、1<イチ>と(のぞき屋も)寄生獣とお天気お姉さんもなんか好きです~

コメントありがとうございます

ひだまりねこさん、こんにちは。
いつでも猫のようにぶらっと遊びに来てください。

通りすがりに失礼します。
『座敷女』怖かったですねぇ…
自分と電話してるとことか^^;
最後のカサカサ…は要らなかったと
思いますが。

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