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うしろの百太郎 


「守護霊のしくみ」や「霊界の構造」とかいうものを、
ストーリーを通して解き明かしていく。


うしろの百太郎

少年チャンピオン連載中の「恐怖新聞」と同時期に、こっちは少年マガジンの方で連載された。
「恐怖新聞」への読者の反響が大きく、出版社側のつよい要請もあってのことだったらしい。

主人公の後一太郎の父は、心霊科学の研究者である。
一太郎自身も霊の世界との縁が深いらしく、次々に超常現象に遭遇する。
一太郎には霊犬のゼロというパートナーがいて、怪現象の解明のみならず、学校の勉強までサポートしてくれたりする。

一太郎を悪質な霊から守るのは、守護霊の百太郎、すなわち「うしろの百太郎」である。
百太郎は、格のたかい高級な霊らしい。
一人の人間には、いくつかの霊が憑いていて、悪い行いを続けていると、次第に悪質な霊が集まり、高級な霊は去っていくという。逆に良い行いをすると、良い霊が来てくれて勉強や仕事、人間関係などが良くなるという因果応報的な仕組みが説明される。また人をあやめると、殺した人間の霊や、憑いていた悪霊までも抱え込んでしまうらしい。

「うしろの百太郎」も「恐怖新聞」も、つのだじろう独特の、どよーんとした雰囲気と画力がなければ成立しない漫画ではないかと思う。いかにも恨めしく、それでいてどこか哀しげな霊たちの描写。人間の恐怖に引きつった表情。スピーディな展開と余韻が残るラスト……。
いま読んでも十分に新鮮で、怖さをたっぷりと味わえる。
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