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恐怖新聞 

読むと、寿命が百日縮まるという「恐怖新聞」が、
少年のもとにいきなり配達されてくる。


恐怖新聞 (1) (少年チャンピオン・コミックス)


作者のつのだじろうは、70年代の超能力少年・清田益章とも親交があり、清田少年が、事務所に瞬間移動してきたとかいうエピソードを聞いたことがある。僕は昔、つのだプロのすぐ近くに住んでいたことがあり、毎日のように和風の不思議な趣きのある事務所の前を通っていたので、この話がひどく印象に残っている。

「恐怖新聞」を通して、つのだじろうの名は心霊研究家としても広く世間に浸透し、氏のもとには怪奇現象体験の報告や、心霊写真などが続々と集まってきたりしたようだ。

単なる恐怖漫画ではなく、心霊学の立場から霊現象というものを詳しく解説した作品だった。読者をして、心霊の世界にストンと落とし込む手腕はさすがというべき。

ある日、中学生の鬼形礼少年のもとに、どこからともなく「恐怖新聞」なるものが配達されてくる。
その新聞には、身近な人間の交通事故死の予告記事などが載っていて、不気味きわまりない。
実は、礼少年は悪質な憑依霊にとり憑かれていて、恐怖新聞を無理矢理に読まされていた。しかも百日ずつ命を縮めながら。

連載当時、子供たちのあいだに心霊ブームを巻き起こした「恐怖新聞」だが、物事への執着や欲、業といった、きわめて人間くさいテーマを持つ漫画であり、ひとつの作品としてすぐれたものであるということを忘れてはならないと思う。

少年チャンピオンに1973年より連載
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