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キックの鬼 

「真空飛び膝蹴り」という超現実的な技を、
実際のリングで使ったキックの鬼。


真空飛び膝蹴りの真実―“キックの鬼”沢村忠伝説

数年前、格闘技雑誌に沢村忠のインタビュー記事が載っていた。
写真の中の、現在の沢村忠は、昔と体型も変わらず、鍛えられた武道家といった印象だった。
いまは会社役員をしながら、子供たちに空手を教えているという。

アニメ「キックの鬼」と、現実のリングで行われた「キックボクシング」が、記憶の中で妙にダブっている人も多いのではないかと思う。「キックの鬼」は、梶原一騎の創作部分はあるものの、キックボクサー沢村忠の半生を描いたものだからだ。

空手の学生チャンピオンだった沢村忠は、ひとつの敗戦によって、いったんは挫折するが、やがて再起を決意。片方の眉を剃って山籠もり修行に入る。そしてキックという新しい道に挑戦し、リングの上でもチャンピオンになる。
現実の沢村忠(本名・白羽秀樹)も日大の学生時代、空手道部に属して全日本学生選手権で優勝。無敵を誇る「蹴りの白羽」の異名をとっていた。

必殺技は「真空飛び膝蹴り」だが、現実の必殺技も同じで、まさにフィニッシュ技だった。
跳び上がったあと、一瞬、真空状態になったかのように滞空し、顔面にめり込むような膝を入れる。ああいう技は、いまのK1では、やはり空手家のクラウベ・フェイトーザあたりが使いそうな気がする。武蔵を一撃で砕いた時の膝は、相当な破壊力だった。
アニメでは、殺人鬼ソンラムなどの恐ろしいムエタイの猛者たちが次々に襲いかかってくる。リングでも対戦相手はタイ人選手が多かった。

主題歌は、沢村忠自身が歌っている。
「鬼がリングで見た星は~」で始まるエンディングテーマの『キックのあけぼの』(作詞・梶原一騎 作曲・小林亜星)は、哀愁があって、渋くて、いい感じ。

「キックの鬼」1970年~1971年 TBS系で放送 
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