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アウトサイダー東宗介 

ビジネスの裏も表も知った男を、
最高級のヘッドハンターが迎えに来る。

アウトサイダー東宗介 2 (2)

アウトローとは法の外で生きる人間、アウトサイダーとは体制の外で生きる人間のことである。

母ひとりに育てられた東宗介は、もとよりエスタブリッシュメントではない。
東大からも追放されたためエリートにもなれず、アウトサイダーとして生きることを決意した。
学生ビジネスで稼いだ金を友人に持ち逃げされ、脱税を摘発されて借金を抱え込む。
バブルの帝王に拾われ、ディスコの経営で手腕を発揮。学問と実践、帝王のもとで不動産業の修行を積み、ビジネスの裏と表を知ったころにバブルは崩壊した。

数年後、仲間とともに金融屋を営んでいたころ、バックに巨大な組織をもつ企業舎弟に食いつかれる。
これを乗り越え、バブルの帝王の後始末をしたあと、無一文となって昔と同じように本郷の下宿で思案していたとき、高級ヘッドハンターを名乗る謎の老人が迎えに来る。
謎の老人からの依頼で、内紛を抱える大手部品メーカーや、ネットベンチャー企業に乗り込み、企業を再生することで、やがて本当のビジネスの道を発見する。

日本経済を好き勝手に動かしているのは、銀行をはじめとする大企業や官僚である。
国の大失策でバブルを生みだし崩壊させ、なんの責任もとらず、銀行には公的資金を投入する。救われた銀行は「貸し剥がし」をして中小企業を切り捨てた。

1999年より、集英社ビジネスジャンプに連載。
作・周良貨/画・森田信吾


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監査役・野崎修平 

監査役が主人公の漫画など、
かつてあっただろうか?

監査役野崎修平 (11)

ある銀行の監査役の実体は、「閑査役」だった。彼が来る前までは……。
取締役を引退し、会社で余生を送る人ばかりが集まる監査役室の住人となった40代の元支店長、野崎修平。

監査役とは本来、経営の監督者。会計監査を始め、コンプライアンス(法令順守)とガバナンス(企業統治)実現のための重要な職務を担うもの。いざとなれば、代表取締役を訴えることもできるらしい。
野崎修平は、監査役としてサラリーマン人生の余生を送るのではなく、「仕事」をする。銀行の「体質」そのものに切り込む。そのことで、バブル時代から銀行の底に溜まっていたヘドロが浮上してくる。
総会屋と縁を切り、不正融資、不良債権飛ばしをあばき、銀行を解体、再生へと導く。

原作者の周良貨氏は、バブル時代に銀行がやってきたことに対し、相当な怒りを抱いているようだ。書くことのモチベーションが高いと、ドラマにも勢いが出てくるのかもしれない。

物語の舞台となっている「あおぞら銀行」という名の銀行が、現実社会でも生まれてしまった。

作・周良貨/画・能田茂
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